株式会社喜一建設様よりご依頼いただき、元請として案件を受けたい企業・個人事業主と、案件を出したい発注者側を効率的につなぐ建設業マッチングプラットフォームを構築しました。
建設業における協力体制の強化や、新たな取引先の発掘を目的としたこのサービスは、業界の「人材と案件の流通」をよりスムーズにするための仕組みとして設計・構築を担当させていただきました。
サービス設計のポイント:現場の声とUIの工夫
本サービスでは、建設業に特化したマッチングの仕組みを目指し、現場のリアルなニーズを反映する設計を意識しました。
MTGでは「サウナイキタイのような手なり感のあるデザインが良いのでは?」という意見もあり、UIは過度に作り込みすぎない、自然な使いやすさを重視しました。
案件の見せ方・検索性・運営側の管理性など、実務での使いやすさにフォーカスした機能設計です。
トップページ:発注案件・元請案件の2ライン表示
トップページでは、
・発注者が出す「発注案件一覧」
・元請側が出す「元請案件一覧」
の2ラインで案件を表示する構成としました。
当初は案件カードに画像を表示していましたが、表示効率と一覧性を重視して途中から画像を省略。
その代わり、「急募アイコン」を導入し、重要な情報がひと目で分かる工夫を加えました。
応募者は、案件詳細ページから応募することが可能です。
内容もここで詳細がわかるイメージになっております。
マイページでの案件管理と応募者対応
自社が出した案件は、マイページより管理ができ、
ここで応募された反応が一括で管理できます。
どの案件にいつだれが応募したかが最短でわかるようになっています。
大手サービスの仕様を踏襲してもよかったのですが、UXにもより最短で無駄のない構成でいきたいということで、何度もリブラッシュしました。
メッセージのやりとりも応募一覧から、きになった企業や専門家で連絡を取ることが可能です。