この記事は 2017.12.18 に最新記事として更新されています。
クレジット決済を導入する際に気をつけること
カードブランドと正しく付き合うには、必ず決済のレギュレーションを確認しなければなりません。
これはクレジット決済代行会社であればどのようなことがレギュレーションに触れるのか教えてくれます。
決済会社もこのレギュレーションに沿ったサイトでの決済サービスを行わなければ、信用といった部分で大きく損害が出てしまう場合があります。
この信用が崩れると、次にチャージバックやアカウント停止といった措置がなされます。
レギュレーション違反はサイト閉鎖へのカウントダウン
当然のことながら、レギュレーション違反を繰り返すとペナルティが課されることになります。
何をどのように販売したかが明確ではない仕様であればあるほどグレーに近いといえます。
つまり、公正明大な運営を行わなければならないということになります。
出品は承認制?それとも監視チーム?
アップルデベロッパーでアプリを公開する際には、ブロック機能やその他必須となるお問い合わせ機能等の設置の義務があるのと同様に、クレジット決済サービスを使う場合は、必ず運営サイトを監視しレギュレーション違反となる商品を取り除かなければなりません。
サイトが大きくなると一度に出品される商品が多くなると違反商品が公開されてしまう場合があるので承認制などで対応する会社もあります。
反対にすぐに出品できる代わりに監視チームを強化し24時間体制をつくるなどという会社もあります。
メルカリを例にすると、承認制にすることで即時購入できるものへの機会損害と対比させた場合、後者の方が得だと判断したのだと考えられます。
マレントでの監視機能
マレントでは、違反者をBAN(強制凍結)させたり、特定のユーザーに対して警告メッセージをマイページで表示させたり、他のユーザーが違反者を報告できる通報機能と、運営側からユーザーへのアピールを行える機能が備わっています。