この記事は 2024.8.20 に最新記事として更新されています。
今回、Snowflakeの画像処理仕様を、マッチングサイト構築パッケージ『Mallento RX』へ実装を行いました。
Snowflakeとは?
Snowflake(スノーフレイク)とはSnowflake社が提供する、Saas型のデータクラウドサービスです。
データプラットフォームとも呼ばれており、クラウド上での画像の出し入れを行う役目を果たします。
弊社で実装した際に感じたのは、やや大規模向けのサービスから導入して効果測定を行うのに適したサービスと言えます。
出典:スノーフレイク
Snowflakeを導入するメリット
データの変換作業や、データのアクセスデータなどの分析が行えます。
主に大量にある画像データを効率よく運用できる点がメリットです。
たとえばユースケースとしては、SSO(シングルサインオン)などや、複数メディア、複数ウェブサービスを展開している企業では、スノーフレイクを使った画像一元管理が有効と言えます。
同じ画像をそれぞれのサーバーにいちいちアップし直さなくても、クラウド上に画像が一元保存されているので、そこから選んで即時に反映させることができます。
また、これらの画像をどのようにみられているのかなどの効果測定も併せてサービスごとに行えるというのは革新的なことです。
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SnowflakeとMallento製品をつかって実装した事例
Mallento RXをベースにつくられた新規サービスと既存サービスのSSO(シングルサインオン)実装とあわせて、画像処理部分・クラウド共有化をスノーフレイクで実装しました。
Snowflakeの料金について
スノーフレイクの料金は、AWSとにておりコンピューティングと転送量が合算した金額が合計になります。
(弊社での初回のみ実装費用が別途かかります)
弊社で実装した際に感じたのは、やや大規模向けのサービスから導入して効果測定を行うのに適したサービスと言えます。