マッチングサイト開発は、
どのようにすればいいのか?
WHAT SHOULD
なにからはじめればいいのか?
まずマッチングサイト開発において、なにからはじめればいいのか?さっぱりわからないと言う方も多いかと思います。
手っ取り早く、『マッチングサイト 構築』などで検索して尋ねていることとおもいます。
そこで各社からさまざまな開発方法や手段を検討して、自社にあった開発方法で最終決定をおこなっていることでしょう。
このページでは、さまざまな開発方法からの失敗でマレントで作り直した事例をケース化しています。
最終的にマレントでも運用がしやすいように改善改良を加えながら、マッチングサイトの構築から運用までを担当しております。
下記のようにすすめていくのが理想ではありますが、そうもいかないのがシステム開発の難しいところでもあります。
具体的には、これだけもの失敗ケースがありました。
まとめだすとかなりキリがなくなるので、ある程度のところで内容をまとめてみました。
これらのデメリットや不安要素からマレントではモディファイしていきながら下記のように改善を努めました。
これらの改善点にいたるまで、どのような失敗例で結果マレントへご依頼に至ったのかをケースごとに確認してみましょう。
どのようにして選ぶか
【失敗ケースから学ぶ】開発方法や、開発手段をどのようにして選ぶか
ここからは、これまでにヒアリングしてきた失敗した後でマレントへご相談いただいたケースを全て公開していきたいと思います。
<主なマッチングサイトの開発方法6つ>
・WordPressでつくるパターン
・10〜30万円、超低予算でつくるパターン
・パッケージでつくるパターン <他社で制作したケース>
・フルスクラッチでつくるパターン
・Saas型(月額)サービスでつくるパターン
・アジャイル開発・AI開発でつくるパターン
これらに共通しているのは、
ランニングコストがかかる、費用が最終膨れてしまう、あまり効果がない成果物であった
という点が挙げられます。
この部分に着目しながら失敗例をみていきます。
WordPressでつくるパターン
一番王道のパターンです。
よく調べず結末がわからずに、ワードプレスでいきましょうと言われて安さで失敗したケースです。
後々、アップデートが邪魔になって失敗してマレントパッケージで作り直しています。
<WordPressでの失敗ケース>
・構築したが、アップデートが頻繁になり、バージョンアップの改修に費用的に追いつけなくなった
・WordPressでつくったが、規模が大きくなってきたので結局リプレイスする必要がでてきた
・WordPressでつくったが、なにかが違う感じがしており作り直したくなった
この失敗ケースでは、サービス規模を描いているところが理想としている部分にあっているかどうかになります。
例えば、小規模なビジネス展開でそこそこ、まずまずの100人程度で成果がでているのであれば、その規模で足りていたというビジネスモデルだったといえます。
この場合はそこまで失敗とは言えないことも多いです。ただ、そこから大きくビジネス展開したい場合は、ワードプレスでは限界がくると思われます。
10〜30万円、超低予算でつくるパターン
こちらもよくあるパターンですが、本当に予算が少ない場合でそれでもなんとかしてマッチングサイト!を作りたい!というケースです。
このケースでは、マレントではワードプレスで有料テーマを紹介しています。
<10〜30万円、超低予算でつくった場合の失敗ケース>
・WordPressでミニマムで作ったが、おもっていたマッチングサイトではなく、一覧を掲載しているサイトになった(管理者が手動で情報登録する必要がある)
・WordPress臭がどことなくして、他社のサービスとくらべると見劣りして作り直したくなった
この失敗では、マッチングサイトを展開する上ですこしまだ予算が理想に追いついていないことが挙げられます。
パッケージでつくるパターン <他社で制作したケース>
パッケージから作ることは基本的に近道といえます。
しかし、なかにはパッケージ版といいつつ、月額費用がかかるというものが大半です。
<他社パッケージでの失敗ケース>
・初期費用とは別に、月額費用がかかるため、買い切りパッケージではなかった
・保守が必須だった、月額がかかってしまうパッケージだった
・作ってその後のサポートが何もなかった、運用がどうしていいかわからない
このケースでは、最終なぜか見積もりに保守必須や、サポート費用が必須で、それに気付きながらもパッケージという言葉で推し進めてしまったという点が失敗点です。
フルスクラッチでつくるパターン
予算はあるが、パッケージからつくらなかったケースです。
あまり今日では見かけないケースでしたが、頑張ってつくって、その後検収がキッチリとなされないまま、エラー続きでご相談に来られたケースでした。
こうなると、不具合を修正したあとに更なるバグが見つかることが多いので、基本的にどの開発会社も嫌がります。
<フルスクラッチでつくった場合の失敗ケース>
・時間と費用がかかりすぎて、現実的ではないが、フィットしたパッケージがない場合は、やむを得ない。
・ゼロから開発する部分が多いケースがほとんどで、長期化しやすい
・不具合の修正など検収に長期間時間を割く必要がある
この場合は、もうシステムをリプレイスするかどうかといった選択になることが多いです。
Saas型(月額)サービスでつくるパターン
こちらは、2番目に一番多いケースです。
最初は安く始めたい一心で月額ではじめますが、サービスが自社で改修できず、運用にかけるランニングコストばかり開発会社に支払いつづけ、結果、サービス終了になるケースです。
このケースの問題は、サービスの拡張性とランニングコストです。
要はレンタルシステムを借りているわけなので、その会社のシステムを自由に操作できないわけです。
サービスを大きくしようとするとかならずどこかで自前のサービスを所有しておく必要がありますが、そうできないのがSaas型のデメリットです。
<フルスクラッチでつくった場合の失敗ケース>
・初期費用+カスタマイズがかかるため、パッケージを組む時とかわらない費用感かすこし安いくらいになる
・Saas型は借り物レンタルシステムのため、最終的に自分のシステムにはならず、どこかで限界で出てきてリプレイスする必要がでてくる
・自社で借りているサーバーにシステムを入れるわけではないので、自社でカスタマイズできない
→ サービス提供元の会社のサーバーを使うため、カスタマイズや改修をする場合は、その提供元に依存しなければならない
・サービスの成長とともに費用を上げられる可能性が非常に高い
→ 費用をだんだんと吊り上げられる可能性があるので、サービス終了になることが多い
・サービス終了時に、これまでつくったシステムは資産として残らない
→ データベースなど顧客情報のエクスポートは可能性があるが、画像等これまでのデータをすべて渡してもらえず、ほぼ使い物にならないことが多い
平均的な初期フェーズにかけれる予算は、自社アンケートでは〜500万円が最多となっていますが実際に担当者に聞いたところ決裁がおりるのは、300万円ほどであれば…と言うことが多いのです。
たしかに、理想の制作費用は抑えれればおさえられるほどいいのですが、Saas型であればおそらくもって1〜2年程度かと思います。
必ず自社の借りているサーバーへシステムをいれて動かすべきと思います。
また、Saas型のマッチングサイトの運営にかかる月額費用は、初期費用で数百万円かけてつくる割に、5〜10万円ほどが毎月かかってきます。
そして、カスタマイズは必ずそのSaas提供の会社に限定されてしまうわけです。
これではおもったようにカスタマイズできません。
これがわからずに月額で安く始めれる!という謳い文句ですすめてしまうわけです。
下記は、パッケージと月額プランの比較表ですが
あきらかにパッケージで地道に自社の借りたレンタルサーバーにシステムをいれて運用するほうがはるかに効率的です。
アジャイル開発・AI開発でつくるパターン
このケースもたまによく聞きます。
とりあえず、お話を聞いて仕様をきめて、夢が膨らむ代金だとおもってください。
アジャイル開発はとくにですが、人月といい月稼働で費用が発生するため、案件が長くなれば長くなるほど開発会社にとっては都合がいいのです。
おもに、アジャイル開発は運用フェーズや、業務系のシステムで用いられることが多い開発方法です。
ウェブ系と呼ばれるこのWebサービス開発では、初手でこの開発方法は、あまり向いておらず用いられることは少ないです。
<アジャイル開発・AI開発でつくった場合の失敗ケース>
・仕様がどんどん膨れてしまい、要件定義で半年使ってしまい、予算がショート気味に
→ 後々の開発までいくとかなり時間がかかると見込み、要件定義で損切りする羽目に
・AI開発で安く早くつくれるという触れ込みだったが、実際には準委任の月額制のアジャイル開発で、かなり時間と費用がかかってしまった
→ アジャイル開発とおなじく、費用倒れになる可能性があり、そこまで注ぎ込んだのでもったいないという気持ちから次第に嵌っていく失敗例
AI開発で短期間でと言うのも最近ではかなり多いですが、こちらもアジャイル開発のようなもので、費用が30万円〜とSESに比べて単価が安すぎるのが特徴です。
このAI開発も、おなじく仕様や要件定義留まりでおわってしまうことが多く、その後やっぱりしっかりとやりたいのでご相談にこられるケースも多いです。
HOW
では、どのように構築を進めていけばいいのか?
マッチングサイトの開発の最適解は、
『パッケージ+カスタマイズ』のハイブリッドな開発方法
です。
美味しいとこどりなど他社で言っていますが、その通りだと思います。
マレントでもこの開発方法をおすすめしており、その上で自社サーバーで最終運用できるようにレンタルサーバーへ納入させていただいております。
ほかにも、上記の失敗したケースからすべて克服・改善していきながら、マレント製品で運用が長期間継続できる、続けられるサービスを目指すために、下記のように対策されたパッケージです。
ぜひ、一度つまづいたときはマレントへご相談ください。
それでは、製品ページでお会いしましょう。
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