この記事は 2024.8.21 に最新記事として更新されています。
本人認証機能というものが要件でよく挙がってくるので、この認証についてまとめておきたいと思います。
参考になれば幸いです。
1. オーソドックスな画像を目視で認証させる方法
出品時にもしくは、ユーザー新規登録時に本人身分証をアップロードさせ、管理画面で管理者が目視で承認するという仕様です。
管理者が通知された内容を見て本人かどうかを目視で判断します。
問題なければ、正会員のステータスへと変更して出品できるようにさせたり、ユーザー登録完了にさせることができます。
提出後、管理画面で承認されたあとのユーザー側のフロントでは下記のようなイメージも可能です。
2. 本人身分証の目視作業を自動化させる方法
Stripe Connect(ストライプコネクト)を使う方法です。
本人確認の資料のアップロードから何から何までをストライプ側が行ってくれます。
APIでの決済部分繋ぎ込みが必要になりますが、認証まで自動でおこなってくれるケースが良い場合は実用的だと思われます。
ストライプ側でどのような処理で本人認証を行っているかはわかりませんが、おそらくストライプ側でも目視で作業を行なっているものと思われます。
なかなか、この認証作業はAIなどで判別がつくものではなくある程度からは人間の目視確認が必要になる作業と思われます。
ストライプコネクトの良い点としては、Pay.JP Platform とおなじく購入者の決済から出品者の換金申請の受付と振り込みまで自動化できる点です。
これにより、CtoCプラットフォームの管理者、運営者の作業はユーザーからのお問い合わせとトラブル処理のみとなりました。
SMS電話認証
弊社ではSMS電話認証にKDDIのTwilioを提案させていただいております。
ショートメッセージングサービスでの電話認証と行うことで画像より精度の高い信頼がある認証が取れます。
Twilio Verify
実装に際し、開発のしやすさと到達率の良さで安心してご利用いただけます。
またTwillio自体は固定費がなく、マレントで設置した際の導入コストについても長い目でみると十分な対策といえるかと思います。
どの方法がよいといえばご予算次第とはなりますが、
コスト高はSMS電話認証です。
ご希望の仕様とご予算に応じて適切なご提案をさせていただきます。
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