この記事は 2024.8.20 に最新記事として更新されています。
今回は、ecLiveパッケージを使った低コストで運用できる現実的なパッケージシステムを紹介させていただきます。
今回のご依頼マッチングサイトのサービス概要
ライブ配信と投げ銭をとにかく低コストで導入したいというお客様ご要望でした。
ライブ配信の場合、ネックになるのはやはり配信部分のコストになります。
ご予算があまりないとのことでヒアリングしておりましたので、今回は配信部分はVimeoのiframeで簡単に設置できるように調整しました。
カスタマイズ部分
仕様としては、下記の通りです。
・出品ページ部分をiframe挿入できるように
・ライブ配信と商品も同時に出品できるように
・ライブ配信にはLIVEのアイコンをつけたい
新規作成・変更したページ
・マイページ改修
・出品フォーム改修
・ライブ配信用のコンテンツ詳細ページ
・リスティング一覧ページ
・そのほかそれらにかかるページ
・バックエンド(管理画面)
投げ銭機能つきのライブ配信サイトの費用
こちらは一度お問い合わせフォームよりご連絡ください。
この記事を見たと、ひとことだけでもかまいません。
ランニングコスト
運用にかかるランニングコスト費用としては、下記の通りです。
・エックスサーバー費用 1000円ほど(プランによる)
→ 今回の事例ではエックスサーバーへいれました
・Vimeo 6000円ほど(プランによる)
自社運営ではない場合は、ライブ配信のiframeが使えるYouTubeなどでも理論上は設置でき配信をみながら投げ銭をすることができます。
なので、実質運営側が負担するのはサーバー代のみです。
またほかの配信者ユーザーが、Vimeoのプランへ加入して配信をする場合も運営者はサーバー代のみとなります。
配信部分は特に費用がかかるので、iframeでの配信でもいい場合は、この仕様を軸にしてサービス展開を考えた方が良いです。
利用の流れ
1. Vimeoへの登録を行、iframeコードを吐き出す
Vimeo以外であっても、YouTubeやそのほかiframeが吐き出せる配信サービスであればプレイヤーにもよりますが制限がかかっていなければ設置はできます。
2. iframeコードを出品フォーム画面に貼り付ける
Vimeo以外であっても、YouTubeやそのほかiframeが吐き出せる配信サービスであればプレイヤーにもよりますが制限がかかっていなければ設置はできます。
サービスサイトへ戻り出品画面のライブ配信コードへiframeコードを貼り付けます。
3. Vimeoへからiframeのコードを吐き出す
出品ボタンをおすと一覧ページに表示されているので、ライブの詳細ページをクリックすると下記のようなページが表示されます。
ちなみに、例えば限定配信したい場合は、出品配信するときにパスワードを設定すれば、パスワードを知っている人しか閲覧できないシークレットモードにもできます。
リアルタイムチャットなので、配信をみながらチャットをすることができます。
サンプルでは、Vimeoのライブチャットもコード埋め込みしましたら出現しましたので、チャット枠が2つありますが、どちらも設置できるようです。
投げ銭は、管理者が管理画面から登録したアイテムをユーザーが課金して投げ銭することができます。
下記は、配信者画面と視聴者画面のそれぞれの画面になります。
配信者もコメントは残せます。
いかがでしたでしょうか。
ざっくりと、概要のみになりましたがこれらの高機能かつ低コストでライブ配信ができる実用性の高いパッケージは、いまのところマレントのecLiveだけと思われます。
ここから部分的にカスタマイズなども、もちろん可能です。
一度デモサイトもお問い合わせフォームよりお気軽にご請求ください。