この記事は 2024.12.15 に最新記事として更新されています。
DLsiteやそのほか動画配信サイト、データ販売サイトなど実はマレントで作れてしまいます。
CtoC型ダウンロード販売サイトの構築方法
① Mallentoパッケージを使用する方法
マレントでは通常マレントをデフォルトと言っています。
このデフォルトの状態での利用をいかに活用するかが問題です。
マレントパッケージの性質をよく理解して使えば、フリマサイトやシェアリング、マッチングサイトいずれも構築が可能です。
Mallento
https://mallento.com
費用
約60-70万円〜
② Mallento RXパッケージを使用する方法
マレントの後継となる最新パッケージです。
こちらもデフォルトの状態でダウンロード販売が行える点がメリットです。
Mallento RX
https://mallento.com/mallento-rx
費用
こちらよりお問い合わせください
③ XSTREAMパッケージを使用する方法
ストミンゴの後継となる最新パッケージです。
こちらもデフォルトの状態でダウンロード販売に加えて動画配信やオプションでライブ配信・月額サブスクなどのビジネス展開ができる点がメリットです。
XSTREAM
https://mallento.com/xstream
費用
こちらよりお問い合わせください
マレント社製パッケージの特徴
CtoC型パッケージを多数展開しているマレント社ですが
すでにマレントのパッケージには下記の3点が揃っていることが多いです。
マレントの特徴
1. CtoC型の出品機能
2. 購入後のメッセージ設定
3. サイト内DM(ダイレクトメッセージ)機能
4. ポイント決済システム
これらをうまく使うことで低コスト、つまりデフォルトのパッケージのみだけで実現できてしまいます。
CtoC型の出品機能
これはCtoC型のサービス特有ですが、これらをEC-CUBEやWordPressで構築することはCMSの構造上難しいです。
ですのでこのCtoCの仕様がそろっているパッケージを探すとなると海外スクリプトかになるのですが、如何せんこの海外スクリプトも全く使えなかった(日本語化パッチを当てみたものの…)というケースが多くマレントに辿り付く方が多いです。
購入後のメッセージ設定
非常に重要なポイントです。
デモサイトでもご確認いただけますが、商品の出品の際に購入者のみにメッセージを残すことができます。
つまり、購入後に「ありがとうございました」というメッセージを残してもいいのですが
たとえばスキルシェアも実際にデフォルトで組み上げてしまっているサービスもマレント製品をお使いの方の中でおられます。
例として、
—
購入後のメッセージ:(スキルシェアの場合)
ご購入ありがとうございます。
この後の流れですが、是非 zoomID:○○○○○○ か xxxxxx@gmail.com までご連絡いただければと思います。
スキルシェアについての進行を案内させていただきたいと思います。
—
このように外部に誘導するという流れになります。
ここでサービス外で誘導されるとサービスを使ってくれないのではないかということですが
この部分、クラウドワークスなどでも決済後のやりとりは作業は別のワークツールでもよいと定めています。
これは実際には、決済性がサービスにあるかどうか、例えば個人やりとりの場合クレジット決済ができないので煩雑になりやはりサービスでの決済に頼る傾向があります。
もう一つは信用性です。初回取引のみならず数回はサイトを通してお取引したい場合など、買い手側からの真理によりサービスを使わざるを得ないケースがあります。
この二点から決済後での外部ツールでのやりとりでも問題ないと考えます。
また、DM監視カスタマイズもマレントオプションとしてご提示可能です。
フリマ仕様にしたい場合も、この購入後のメッセージは重要になり
例として下記のような書き方が
—
購入後のメッセージ:(フリマサイトの場合)
ご購入ありがとうございます。
ご住所とお名前をメッセージにてお知らせください。
お手数ですがよろしくお願い致します。
—
そして、動画配信などデフォルトのマレントで容量が大きすぎて登録できなかった場合などは
購入後のメッセージにURLを貼り付けることができます。
—
購入後のメッセージ:(動画配信や大容量データ売買サイトの場合)
ご購入ありがとうございます。
下記のURLからダウンロードできます。
https://〜(ドロップボックスやそのほかストレージ機能を使って共有URLを生成して貼り付ける)
—
要は、マレントはCtoC、出品、購入、決済までオールインワンで一通りの流れを組めていますので
これにフリマ仕様にしてもっとフリマ感をだしたものが「フリモ」で、もうすこしシェアリングに近づけると「Share-CUBE」と展開しています。
根本的な部分からみると、通常マレントのみでやろうと思えばマレントの仕様を理解していればどのサービスもできることは可能と思われます。
サイト内DM(ダイレクトメッセージ)機能
サイト内で使えるダイレクトメッセージ機能です。
サイト内で連絡が取れる方法でもあるので、この部分を便利に使われている印象を受けます。
ココナラでいうとトークルームの部分になります。
ポイント決済システム
ポイント決済を行うことで、ポイントの端数やウェルカムポイントの付与、また他社のポイントシステムとの連携など横展開ができ、マレントではほとんどのパッケージにポイント決済を採用しています。
まとめ
冒頭にも記述させていただいた通り
マレントパッケージ製品の最大のメリットが自社でもカスタマイズができるように汎用性を持たせている点がのとても良いところですので、この仕組みを理解してそれぞれのサービスサイトを構築していくことが非常に重要です。
予算が大体50〜100万円ほどである場合、マレントを使ってまずはテスト運用という位置づけで構築されてみることをおすすめいたします。
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