この記事は 2023.4.27 に最新記事として更新されています。
高級中古車のフリマ売買ECプラットフォームシステムとしてfurimo(フリモ)をご導入いただきました。
パッケージ構成
フリモ+AWS+DB設定
【メインシステム】
・通常フリモ(AWS設置、オートスケーリング)
+
【カスタマイズ】
・車の車種など細かい年式等、商品マスター調整
・銀行振込表示の調整
・保険会社プラン機能追加
特に今回、車という高額な商材を扱うので
クレジット決済は導入せずに運営者の銀行口座へ入金させエスクロー形式で運用される仕様です。
高額な商品になればなるほどクレジット決済がしにくくなり、また運用する管理者側のリスクにもなりかねません。
高額な商品を取り扱う場合、
クレジットカード決済を導入した際のリスクはチャージバックになります。
チャージバックとは、商品に欠損などがあったと主張したり、身に覚えのない決済つまり同意していない決済がなされていたとしてカード会社に対して取引の取り消しを求める行為になります。
簡単にいうと、買ったユーザーが商品をみて傷がいっていたとしてカードを切った販売店が返品に応じないという時です。
この場合、消費者であるユーザーがカードブランドや決済会社に対して、取り消してほしいと申請します。
仮に、傷が後からついた場合や、傷がなくてもそのように申告することもできます。
チャージバックは一昔前は、中国からの不正決済などの名目が多かったのですが
いまではかなり普及した店舗でのカード決済も対象となっています。
これらを唯一回避できる方法として、認証番号になります。
4桁の認証番号をおさせることにより、その決済は本人が決済したと判断し取り消すことがほぼできなくなります。
3Dセキュアなどとも言いますが、オンラインショップでも導入しているお店もあります(大手サービスに多いです)
なので、お店で切ったカードで暗証番号を押した場合は、不正決済ではなく本人がつかったということになります。
この認証番号をいれさせるセキュリティは決済会社によって無料で提供していたりするものなのですが、
ネットショップを無料で簡単に作成できるBASE(ベイス)ではこの認証機能を有料オプションとしています。
なので、実質安全に使いたい場合は、有料サービスになります。
BASE- 不正決済保証より
https://apps.thebase.in/detail/54
フリマサイトを運用する場合、取り扱い商品の価格を確認しながら
仕様を詰めていく必要があります。
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