この記事は 2024.3.8 に最新記事として更新されています。
マレントでもマッチングの制作をはじめてお受けしたのが2012年の頃でした。
当時は、LINE(ライン)が流行りだした時期でもありましたが、
マッチングサイトという言葉はそこまで一般的ではなかったように思います。
当時の案件として、医療の薬をBtoBでマッチングさせるというものでした。
現在も大きく運営されておられ、アンテナを張り巡らせて常に発展をしておられる会社という印象です。
当時、マレントでは人数が少なく2名体制で行っておりましたが、
この仕事を 約350万円 で受託しました。
EC-CUBEでカスタマイズをすればことが足りると考えていたのですが、
仕様とEC-CUBEとの相性があまりにも悪く、これは… フルスクラッチした方が…
と冷や汗をかいた覚えがあります。
ここからマレントの原型を組み立てることになったのですが、
フルスクラッチもかなりの作業量、膨大な時間と納期に襲われてしまいます。
一つ一つの作業を行っていくも、どこかでエラー表示、またテストおよびデバッグの繰り返し…
本当に海外の似たようなパッケージCMSを手当たり次第探しましたが、
当時でてきたのはMagento(マジェント)か、woo-commerceだけ
これも試行錯誤してみましたが、なかなか動くまでには時間がかかりそうで、
結局マレントのプロトタイプの開発で進めていくことに。
マレントのポリシーがあり、
外注には絶対にださないこと
これは徹底していました。
理由は、いくつかあるのですが、これは後々の機会にお話しします。
そうこうしているうちに、やっと
プロトタイプ完成となり検収も無事に終えて納品となったのですが、
あまりのしんどさに「マッチング恐怖症」となったのでした…
マッチングサイト案件はもう次回からとってこないで!!
もうほんとうに泣きそうなくらい…
しかし、次々とやってきます。
2013年〜2015年、メルカリが浸透し始め、
気づいた企業はマッチング事業に乗り出してきます。
ただし、この時点ではイノベーターとアーリーアダプターとの中間の依頼者であったと認識しておリます。
ここからデザインや機能をもう少し整えていくことになります。
交渉も機能を提示しつつ、最安値で導入したいお客様の思いを組んで
ベースとなる基盤の機能にプラスしてご提案をしておりました。
しかし、この当時ではマレントの原型ながらも
システムだけで200万円〜ととても高額なものでした。
このシステムの料金の壁をなんとかせねば、
そのような思いもあり、
2016年〜2017年、マレントを一般公開へとシフトしていきました。
間違いなく、2012年にいた私だと、
マレントを即買いしていたと思います。
作業の手間を省きつつ、お客様に満足していただける提案方法を
マレントでは熟知しております。
マッチング制作やその他システム制作でお困りの際は
お気軽にご相談くださいませ。