【2026年版】M&Aマッチングサイトおすすめ9選。売り手・買い手・事業承継別に比較

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目次

M&Aマッチングサイトとは

M&Aマッチングサイトとは、会社や事業を売りたい人と、買いたい企業・個人・投資家をオンライン上でつなぐサービスです。

M&Aは、Mergers and Acquisitionsの略で、会社や事業の合併・買収を意味します。中小企業の事業承継、会社売却、事業譲渡、株式譲渡、第三者承継、スモールM&A、Webサイト売買など、サービスによって扱う案件やサポート範囲は異なります。

近年は、M&A仲介会社に相談するだけでなく、M&AマッチングサイトやM&Aプラットフォームを使って、売り手と買い手がオンライン上で相手を探すケースも増えています。

M&Aマッチングサイトを選ぶときは、最初に「売り手として使うのか」「買い手として使うのか」「事業承継・後継者探しが目的なのか」を整理することが重要です。
同じM&Aマッチングサイトでも、会社売却、買収、事業承継、スモールM&A、Webサイト売買、自社でのM&Aプラットフォーム構築では、見るべきサービスも料金体系も大きく変わります。

なぜM&A・事業承継マッチングサイトが注目されているのか

M&Aマッチングサイトが注目されている背景には、中小企業の後継者不在、経営者の高齢化、スモールM&Aの広がりがあります。

中小企業庁の2025年版中小企業白書では、中小企業の後継者不在率は全体として減少傾向にある一方で、中小企業の経営者年齢の水準は依然として高く、60歳以上の経営者が過半数を占めているとされています。

つまり、事業承継は「後継者不足が解消したテーマ」ではありません。今後も、親族内承継、社内承継、第三者承継、会社売却、スモールM&A、後継者探しをどう進めるかは、多くの中小企業にとって重要な経営課題です。

従来のM&Aは、仲介会社や金融機関に相談しながら進めるイメージが強い領域でした。しかし、オンライン上で売却案件を掲載したり、買収候補者を探したり、事業承継先を募集したりできるサービスが増えたことで、小規模な会社・個人事業・Web事業でもM&Aを検討しやすくなっています。

市場背景として重要なのは、M&Aマッチングサイトが単なる「案件検索サイト」ではなく、後継者不在・地域事業の承継・小規模事業の引き継ぎを支える仕組みになっていることです。
そのため、サービス比較では料金や案件数だけでなく、公的支援、専門家連携、NDA、買い手審査、成約までのサポートまで確認する必要があります。

まず確認したい|あなたはどの目的でM&Aマッチングサイトを使うのか

M&Aマッチングサイトは、利用目的によって見るべきサービスが変わります。

いきなりおすすめサービスを見るのではなく、まずは自分がどの立場でM&Aマッチングサイトを使いたいのかを整理しましょう。

目的 見るべきサービス 確認したいこと
会社・事業を売りたい BATONZ、TRANBI、M&Aサクシード、M&Aナビ 売り手費用、匿名掲載、買い手審査、専門家サポート
会社・事業を買いたい BATONZ、TRANBI、M&Aクラウド、スピードM&A 買い手費用、成約手数料、最低報酬、案件の質
事業承継・後継者探しをしたい relay、日本政策金融公庫、BATONZ 公的支援、地域連携、後継者候補との相性
個人で小さな事業を買いたい TRANBI、BATONZ、ラッコM&A 小規模案件でも契約・税務・法務確認が必要
Webサイト・EC事業を売買したい ラッコM&A 通常のM&Aではなく、サイトM&Aとして比較する
M&Aマッチングサイトを作りたい 自社構築型 NDA、匿名掲載、買い手審査、交渉ステータス管理

このように、M&Aマッチングサイトは「会社を売りたい人」だけのものではありません。買収先を探したい人、後継者を探したい人、Webサイトを売買したい人、M&Aプラットフォームを運営したい事業者など、利用目的によって選び方が変わります。

M&Aマッチングサイト選びで失敗しないためには、サービス名ではなく、まず「自分は何をマッチングしたいのか」から整理することが重要です。

M&AマッチングサイトとM&A仲介会社・FAの違い

M&Aマッチングサイトを調べていると、M&A仲介会社、FA、M&Aアドバイザー、事業承継支援機関なども一緒に出てきます。

しかし、これらは同じものではありません。特に「M&Aマッチングサイト」と「M&A仲介会社」を混同すると、費用感やサポート範囲の認識がズレやすくなります。

種類 特徴 向いているケース
M&Aマッチングサイト 売り手・買い手がオンライン上で案件を探す スモールM&A、事業承継、小規模買収
M&A仲介会社 仲介担当者が売り手・買い手の間に入って進行する 相手探しから交渉・成約まで支援を受けたい場合
FA 売り手または買い手の片側に立って助言する 利益相反を避け、片側の立場で専門支援を受けたい場合
公的支援機関 事業承継・引継ぎに関する相談やマッチングを支援する 後継者不在、地域事業の承継、無料相談をしたい場合

M&A仲介会社とM&Aマッチングサイトは同じではありません。仲介会社は担当者が相手探しや交渉を支援する一方、マッチングサイトは売り手・買い手がオンライン上で相手を探しやすい仕組みです。

もちろん、M&Aマッチングサイトでも専門家紹介やアドバイザー支援が用意されている場合があります。ただし、どこまでサポートされるかはサービスによって異なります。案件検索だけなのか、NDA・資料請求・面談・基本合意・DD・契約まで支援されるのかを確認しましょう。

M&Aマッチングサイトでできること・できないこと

M&Aマッチングサイトは便利ですが、M&Aのすべてを自動で完結できるわけではありません。

案件探しや初期交渉には向いていますが、契約書、税務、法務、デューデリジェンス、許認可、従業員・取引先への影響などは慎重に確認する必要があります。

項目 できること 注意点
案件探し 業種、地域、譲渡希望額などで案件を探せる 詳細情報はNDA後に開示される場合が多い
買い手探し 買い手候補から打診を受けられる 相手の資金力や本気度の確認が必要
初期交渉 チャットやメッセージで条件確認できる 価格、譲渡範囲、従業員、取引先の扱いを整理する必要がある
資料開示 企業概要、財務情報、事業内容を段階的に開示できる 情報漏えいを防ぐため、NDAや開示範囲の設計が必要
成約支援 サービスによっては専門家紹介や成約支援がある DD、契約書、税務、法務は自己判断しない

特に注意したいのは、M&Aマッチングサイトを使って相手が見つかった後です。トップ面談、基本合意、デューデリジェンス、最終契約、クロージングなど、専門的な確認が必要な場面では、税理士、弁護士、M&Aアドバイザーなどに相談する方が安全です。

M&Aマッチングサイトを選ぶ前に確認したいポイント

M&Aマッチングサイトを比較するときは、案件数や知名度だけで判断しないことが重要です。

特に、売り手として使うのか、買い手として使うのかで料金体系が変わります。また、会社売却、事業承継、Webサイト売買では必要なサポートも変わります。

①売り手として使うのか、買い手として使うのか

M&Aマッチングサイトでは、売り手は無料、買い手は月額課金や成約手数料が必要という料金体系が多く見られます。

売り手の場合は、掲載料、成約手数料、匿名掲載、専門家サポートの有無を確認します。買い手の場合は、月額料金、成約手数料、最低報酬、案件閲覧範囲、交渉可能件数を確認しましょう。

②会社売却・事業承継・買収・Webサイト売買のどれに近いか

同じM&Aでも、会社全体の売却、事業譲渡、事業承継、Webサイト売買では、見るべきサービスが異なります。

事業承継や後継者探しならrelayや日本政策金融公庫、会社売却や買収ならBATONZ・TRANBI・M&Aサクシード、Webサイト売買ならラッコM&Aのように、目的によって候補を分けることが大切です。

③料金・成約手数料・最低報酬を確認する

M&Aマッチングサイトでは、無料と書かれていても、買い手側に成約手数料や月額料金が発生する場合があります。

M&Aマッチングサイトを比較するときは、売り手費用、買い手費用、成約手数料、最低報酬、専門家費用を分けて確認することが重要です。

④匿名掲載・NDA・買い手審査に対応しているか確認する

M&Aでは、会社名や財務情報が漏れると、従業員、取引先、金融機関に影響する可能性があります。

そのため、匿名案件掲載、ノンネーム情報、NDA同意、買い手審査、法人確認、本人確認などの仕組みがあるかを確認しましょう。

⑤専門家サポートや公的支援の有無を確認する

小規模M&Aでも、契約、税務、法務、許認可、従業員対応などの確認は必要です。

サービス内で専門家紹介があるか、公的支援機関と連携しているか、事業承継・引継ぎ支援センターや日本政策金融公庫のような相談先も利用できるかを確認しましょう。

M&Aマッチングサイトは、会社売却・事業承継・買収先探しをオンライン上で進められる一方、サービスごとに料金、サポート範囲、匿名性、審査、専門家支援の有無が大きく異なります。
比較表だけでなく、どこまで自分で進める必要があるのか、どこから専門家に相談すべきかを見ておくことが大切です。

M&Aマッチングサイトの料金は「誰が払うか」で見る

M&Aマッチングサイトの料金は、単に無料か有料かで比較すると分かりにくくなります。

売り手は無料でも、買い手に月額料金や成約手数料が発生する場合があります。また、サービス利用料とは別に、DD、契約書作成、税務・法務相談、専門家費用が発生することもあります。

費用項目 内容 確認ポイント
売り手費用 掲載料、相談料、成約時費用など 売り手無料でも、専門家費用が別になる場合がある
買い手費用 月額料金、成約手数料、最低報酬など 買収価格に対して何%か、最低金額はいくらかを見る
成約手数料 成約時に発生する成功報酬 譲渡価格に対する料率と最低報酬を確認する
専門家費用 DD、契約書、税務、法務、FA費用など サイト利用料とは別に発生する可能性がある
オプション費用 掲載強化、専門家紹介、資料作成支援など 無料範囲と有料支援の境界を確認する

M&Aマッチングサイトを比較するときは、「無料」と書かれているかどうかではなく、売り手・買い手・成約時・専門家費用のどこで料金が発生するかを見ることが重要です。

M&Aマッチングサイトおすすめ比較表

ここでは、M&Aマッチングサイトを一覧で比較します。

料金は、公式ページで確認できる内容をもとに整理しています。ただし、M&Aの費用体系は改定されることがあるため、利用前には必ず最新の公式料金ページを確認してください。

サービス名 分類 主な対象 売り手費用 買い手費用 向いている用途
BATONZ M&A・事業承継マッチング 売り手・買い手 登録・利用は無料。売り手向け有料オプションが発生する場合あり 成約価格の2%(税込2.2%)。最低料金は35万円、70万円、150万円など成約価格により異なる 案件数の多い場で会社売却・買収先を探したい場合
TRANBI M&Aプラットフォーム 売り手・買い手 無料 月額定額制。ベーシック3,980円/月、ビジネス9,800円/月、エンタープライズ19,800円/月など。税別・6ヶ月契約。成約手数料は無料 成約手数料なしの月額制でM&A案件を探したい場合
M&Aサクシード 法人・審査制M&Aプラットフォーム 法人売り手・法人買い手 登録・初期費用・月額料金は無料。成約時の条件や支援内容は公式情報で確認 成約時手数料2.0%、最低200万円など 法人限定で真剣度の高い買い手を探したい場合
M&Aクラウド 買い手公開型M&Aマッチング 売り手企業・買い手企業 売り手企業は全機能を無料で利用可能 買い手企業側の料金・成約時費用は契約内容により確認 買い手企業の買収ニーズを見て直接打診したい場合
スピードM&A 直接交渉型M&Aプラットフォーム 売り手・買い手 完全無料 成約時に譲渡対価等に応じた手数料。3,000万円以下5%、3,000万円超〜1億円以下3%、1億円超1.5%、最低20万円 早く・低コストでM&A相手を探したい場合
M&Aナビ M&A・事業承継マッチング 売り手・買い手 完全無料 成約時に買収対価に応じた成約手数料。案件によっては専門家費用が別途発生する場合あり 売り手無料で、買い手成功報酬型のサービスを使いたい場合
relay 事業承継マッチング 後継者不在の事業者・継ぎたい人 相談無料。掲載・支援内容により確認 事業譲渡・株式譲渡などで譲渡金額の8%(税込8.8%)、下限35万円(税込38.5万円)など 地域事業や後継者探しをしたい場合
日本政策金融公庫 事業承継マッチング支援 公的事業承継マッチング支援 後継者不在の事業者・譲受希望者 無料 無料 公的支援で事業承継先を探したい場合
ラッコM&A Webサイト・ネット事業売買 Webサイト売り手・買い手 無料 成約金額の5%、最低55,000円(税込) Webサイト、EC、ブログ、YouTubeなどを売買したい場合

上記のように、M&Aマッチングサイトは「売り手無料」と書かれていても、買い手側に月額料金や成約手数料が発生するケースがあります。また、民間サービスと公的支援、会社M&AとWebサイト売買では性質が異なります。

目的別に見るM&Aマッチングサイトの選び方

M&Aマッチングサイトは、目的によって向いているサービスが変わります。

目的 向いているサービス 確認したいポイント
会社・事業を売りたい BATONZ、TRANBI、M&Aサクシード、M&Aナビ 売り手費用、匿名掲載、買い手審査、成約サポート
会社・事業を買いたい BATONZ、TRANBI、M&Aクラウド、スピードM&A 案件数、買い手費用、成約手数料、最低報酬
事業承継・後継者探しをしたい relay、日本政策金融公庫、BATONZ 公的支援、地域連携、後継者候補との相性
法人限定で買い手を探したい M&Aサクシード、M&Aクラウド 買い手審査、法人限定、資金力、直接交渉のしやすさ
小規模・個人M&Aを検討したい TRANBI、BATONZ、スピードM&A、ラッコM&A 案件規模、料金、個人利用可否、契約サポート
Webサイト・EC事業を売買したい ラッコM&A サイト移行、契約書、エスクロー、買い手手数料
自社でM&Aマッチングサイトを作りたい 自社構築型 匿名掲載、NDA、買い手審査、資料請求、交渉ステータス、専門家連携

M&Aマッチングサイトおすすめ9選

ここからは、M&Aマッチングサイト・事業承継マッチングサービスを紹介します。

今回は、会社売却・買収・事業承継・Webサイト売買の検索意図に合うサービスを中心に選定しています。M&A仲介会社や公的相談窓口、Webサイト売買専門サービスなど、検索では出るもののメイン比較に混ぜると読者が混乱しやすいものは、後半の別枠で整理しています。

1. BATONZ

BATONZのM&A・事業承継マッチングサイト公式画面

BATONZ 公式サイト

BATONZのポイント
  • 国内最大級のM&A・事業承継支援プラットフォーム
  • 会社売却、事業承継、スモールM&Aなど、幅広い案件を探しやすい
  • 買い手は成約時手数料型で、料金体系が比較的分かりやすい

BATONZは、株式会社バトンズが運営するM&A・事業承継支援プラットフォームです。会社や事業を売りたい人と、買いたい人をオンライン上でつなぐサービスとして、会社売却、事業譲渡、第三者承継、スモールM&Aなどに対応しています。

案件数や買い手候補の多さを重視したい場合に候補になります。特に、初めてM&Aマッチングサイトを使う人や、幅広い案件・買い手候補から相手を探したい人に向いています。

買い手は成約時に成約価格の2%、税込2.2%のシステム利用料金が発生し、成約価格に応じて最低利用料金も設定されています。また、プレミアムプランや専門家あり案件など、通常のシステム利用料金とは別に費用が発生するケースもあるため、案件ごとの条件を確認しましょう。

料金・費用 登録・利用は無料。買い手は成約価格の2%(税込2.2%)。
最低料金は35万円、70万円、150万円など成約価格により異なる。
売り手向け有料オプションや専門家費用が発生する場合あり
URL https://batonz.jp/
運営会社 株式会社バトンズ
会社所在地 東京都中央区築地3-12-5 +SHIFT TSUKIJI 5階
設立年 2018年4月
向いている人 会社売却、事業承継、スモールM&Aで幅広い案件・買い手候補を探したい人
実績・特徴 国内最大級のM&A・事業承継支援プラットフォーム。累計4万件超の案件掲載、30万以上の買い手候補などを打ち出す。

2. TRANBI

TRANBIのM&Aプラットフォーム公式画面

TRANBI 公式サイト

TRANBIのポイント
  • 個人・中小企業も使いやすいM&Aプラットフォーム
  • 買い手は月額定額制で、成約手数料無料の料金体系を打ち出している
  • 小規模M&A、個人M&A、事業承継をオンラインで進めたい人に向いている

TRANBIは、株式会社トランビが運営するM&Aプラットフォームです。事業や会社を買いたい人と売りたい人をオンラインでつなぐ仕組みとして、中小企業、個人事業、スモールM&A、事業承継の文脈で利用されています。

売り手は無料で利用でき、買い手は案件規模に応じた月額プランを契約する料金体系です。ベーシック、ビジネス、エンタープライズなどのプランがあり、成約手数料無料を打ち出している点が特徴です。

成約手数料ではなく月額料金で費用を見通したい買い手や、小規模な事業買収・個人M&Aを検討したい人に向いています。ただし、買い手側は税別・6ヶ月契約の月額プランで見る必要があるため、月額だけでなく契約期間も確認しましょう。

料金・費用 売り手は無料。買い手は月額固定制。
ベーシック3,980円/月、ビジネス9,800円/月、エンタープライズ19,800円/月など。
税別・6ヶ月契約。成約手数料は無料
URL https://www.tranbi.com/
運営会社 株式会社トランビ
会社所在地 〒105-0004 東京都港区新橋5-14-4 新倉ビル6F
設立年 2016年4月
向いている人 成約手数料なしの月額制で、小規模M&Aや事業承継案件を探したい人
実績・特徴 中小零細企業や個人もM&Aに挑戦できるプラットフォームとして、売り手・買い手をオンラインでマッチング。

3. M&Aサクシード

M&Aサクシードの法人限定M&Aプラットフォーム公式画面

M&Aサクシード 公式サイト

M&Aサクシードのポイント
  • Visionalグループが運営する法人限定M&Aプラットフォーム
  • 法人買い手との接点を作りやすく、審査制の安心感がある
  • 法人買い手に絞って、真剣度の高い相手を探したい売り手に向いている

M&Aサクシードは、株式会社M&Aサクシードが運営する法人限定のM&Aプラットフォームです。ビズリーチなどを展開するVisionalグループのサービスで、法人の売り手と買い手企業をつなぎます。

買い手企業の登録が法人に限定されているため、個人投資家よりも法人買い手と出会いたい売り手に向いています。登録・初期費用・月額料金は無料と案内されていますが、成約時の費用条件や支援内容は公式情報で最新の条件を確認するのが安全です。

一方で、買い手側は成約時手数料が発生します。法人限定・審査制の安心感を重視したい売り手にとって、比較候補になりやすいサービスです。

料金・費用 売り手は登録・初期費用・月額料金が無料。
成約時の条件や支援内容は公式情報で確認。
買い手は成約時手数料2.0%、最低200万円など
URL https://ma-succeed.jp/
運営会社 株式会社M&Aサクシード
会社所在地 本社:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12F/オフィス:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル5F
設立年 2017年11月に前身サービス開始。2021年11月より株式会社M&Aサクシードとして運営
向いている人 法人買い手に絞って、会社・事業の譲渡先を探したい売り手企業
実績・特徴 法人限定M&Aプラットフォーム。買い手企業と直接コミュニケーションできる場を提供。

4. M&Aクラウド

M&Aクラウドの買い手公開型M&Aマッチングサイト公式画面

M&Aクラウド 公式サイト

M&Aクラウドのポイント
  • 買い手企業が買収ニーズを公開するM&Aマッチングプラットフォーム
  • 売り手企業は、全機能を無料で利用可能と案内されている
  • 買い手企業の顔やニーズを見ながら、相性の良い相手を探したい売り手に向いている

M&Aクラウドは、株式会社M&Aクラウドが運営するM&Aプラットフォームです。買い手企業が自社の買収ニーズを公開し、売り手企業がその買い手にアプローチできる点に特徴があります。

一般的な案件掲載型とは異なり、「どの会社がどのような事業を買いたいのか」を見ながら売却先を検討できます。売り手企業は、掲載情報の閲覧や買い手企業とのメッセージ交換など、全機能を無料で使えると案内されています。

買い手企業の方針や買収ニーズを確認したうえで、自社に合う相手に打診したい売り手企業に向いています。買い手企業側の料金や成約時費用は、契約内容により確認しましょう。

料金・費用 売り手企業は無料。買い手企業側の料金・成約時費用は契約内容により確認
URL https://macloud.jp/
運営会社 株式会社M&Aクラウド
会社所在地 東京都千代田区麹町1-4-4 ZENITAKA ANNEX 7F
設立年 2015年12月7日
向いている人 買い手企業の買収ニーズを確認しながら、自社に合う相手へ直接アプローチしたい売り手企業
実績・特徴 買い手企業公開型のM&Aプラットフォーム。売り手と買い手双方からのアプローチに対応。

5. スピードM&A

スピードM&Aの直接交渉型M&Aプラットフォーム公式画面

スピードM&A 公式サイト

スピードM&Aのポイント
  • 売り手無料で利用できるM&Aマッチングプラットフォーム
  • 直接交渉により、スピーディーなM&Aを進めやすい
  • 買い手手数料の料率が明示されており、費用感を把握しやすい

スピードM&Aは、株式会社日本経営研究所が運営するM&Aマッチングプラットフォームです。売り手は基本サービス、着手金、中間金、月額手数料、成約手数料を無料で利用できると案内されています。

買い手は、事業オーナー案件・セルサイドFA案件の場合、成約時に譲渡対価等に応じたプラットフォーム成約手数料が発生します。料金表では、3,000万円以下の部分5%、3,000万円超〜1億円以下の部分3%、1億円超の部分1.5%、最低20万円とされています。

売り手無料で案件掲載し、買い手と直接交渉しながらスピード感を持って進めたい場合に候補になります。

料金・費用 売り手は無料。買い手は成約時に譲渡対価等に応じた手数料。
3,000万円以下5%、3,000万円超〜1億円以下3%、1億円超1.5%、最低20万円
URL https://speed-ma.com/
運営会社 株式会社日本経営研究所
会社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目11-1 オランダヒルズ森タワーRoP13F
設立年 2019年5月
向いている人 直接交渉でスピーディーにM&A相手を探したい売り手・買い手
実績・特徴 売り手無料、匿名交渉、幅広い規模の案件掲載に対応するM&Aプラットフォーム。

6. M&Aナビ

M&AナビのM&A・事業承継マッチングサイト公式画面

M&Aナビ 公式サイト

M&Aナビのポイント
  • 中小企業のM&Aをテクノロジーで支援するM&Aマッチングプラットフォーム
  • 売り手は完全無料、買い手は成約時に買収対価に応じた手数料
  • 売却案件の登録から買い手探しまで、オンラインで進めたい人に向いている

M&Aナビは、株式会社M&Aナビが運営するM&A・事業承継マッチングプラットフォームです。売り手は完全無料で利用でき、買い手は成約時に買収対価に応じた成約手数料が発生すると案内されています。

中小企業のM&Aをテクノロジーで支援するサービスとして、売却案件の登録、買い手からのオファー、成約までのプロセスをオンライン化しています。

売り手無料でM&A案件を登録し、買い手候補とオンライン上でやり取りしたい人に向いています。案件によっては、別途専門家への支払いが発生する場合があるため、交渉前に確認しましょう。

料金・費用 売り手は完全無料。
買い手は成約時に買収対価に応じた成約手数料。
案件によっては専門家費用が別途発生する場合あり
URL https://ma-navigator.com/
運営会社 株式会社M&Aナビ
会社所在地 〒140-0001 東京都品川区北品川1丁目8-12 5階
設立年 2017年9月1日
向いている人 売り手無料で、オンライン上でM&A・事業承継の相手を探したい人
実績・特徴 M&AナビおよびM&Aナビ クラウドの企画・開発・運営を行う企業が提供するマッチングプラットフォーム。

7. relay

relayの事業承継マッチングプラットフォーム公式画面

relay 公式サイト

relayのポイント
  • 事業を譲りたい人と譲り受けたい人をつなぐ事業承継マッチングプラットフォーム
  • オープンネーム事業承継として、地域の事業や想いを可視化しやすい
  • 後継者探し、地域事業の承継、継業に関心がある人に向いている

relayは、株式会社ライトライトが運営する事業承継マッチングプラットフォームです。事業を譲りたい経営者と、事業を譲り受けたい候補者をつなぎ、地域の事業承継や後継者探しを支援します。

一般的なM&A案件一覧というより、事業者の想いや地域性を記事として伝え、後継者候補とのマッチングを生み出す点に特徴があります。

会社売却というより、地域の事業を誰かに引き継ぎたい、後継者を探したいというニーズに合いやすいサービスです。

料金・費用 買い手向け料金では、事業譲渡・株式譲渡などで
譲渡金額の8%(税込8.8%)、下限35万円(税込38.5万円)など。
最新条件は公式料金ページで確認
URL https://relay.town/
運営会社 株式会社ライトライト
会社所在地 〒880-0805 宮崎県宮崎市橘通東4丁目7番28号 TOKIWA30ビル2階
設立年 2020年1月6日
向いている人 後継者不在の事業者、地域事業を引き継ぎたい人、継業に関心がある人
実績・特徴 事業を譲りたい人と譲り受けたい人をつなぐオープンネーム事業承継プラットフォーム。

8. 日本政策金融公庫 事業承継マッチング支援

日本政策金融公庫の事業承継マッチング支援公式画面

日本政策金融公庫 事業承継マッチング支援 公式サイト

日本政策金融公庫 事業承継マッチング支援のポイント
  • 後継者がいない事業者と、譲り受けたい人をつなぐ無料の公的マッチングサービス
  • 創業や新分野進出を目的に、事業を譲り受けたい人にも向いている
  • 民間サービスとは性質が違うが、事業承継では必ず確認したい公的支援

日本政策金融公庫の事業承継マッチング支援は、後継者がいないことなどを理由に事業を譲り渡したい人と、創業や新分野進出などを目的に事業を譲り受けたい人をつなぐ無料のマッチングサービスです。

民間のM&Aマッチングサイトとは異なり、公的機関による支援である点が特徴です。ノンネーム情報やオープンネーム情報の掲載、専門担当者によるサポートも案内されています。

M&Aマッチングサイトだけでなく、公的な事業承継支援も併せて確認したい人にとって、重要な相談先です。会社売却というより、後継者不在の事業を誰かに引き継ぎたい場合に向いています。

料金・費用 無料。
登録・相談・マッチングに費用はかからないと案内
URL https://www.jfc.go.jp/n/finance/jigyosyokei/matching/
運営主体 日本政策金融公庫
所在地 政府系金融機関のため、全国の支店・窓口で対応
設立年 日本政策金融公庫は2008年10月1日発足
向いている人 後継者不在で事業を託したい事業者、事業を引き継いで創業したい人
実績・特徴 後継者がいない事業者と、事業を譲り受けたい人をつなぐ無料の公的マッチングサービス。

9. ラッコM&A

ラッコM&AのWebサイト売買プラットフォーム公式画面

ラッコM&A 公式サイト

ラッコM&Aのポイント
  • Webサイト・EC・ブログなどの売買に特化したサイトM&Aプラットフォーム
  • 売主無料、買主は成約金額の5%・最低55,000円(税込)
  • 通常の会社M&Aではなく、オンライン事業やWebメディアを売買したい人に向いている

ラッコM&Aは、ラッコ株式会社が運営するサイト売買プラットフォームです。Webサイト、ブログ、ECサイト、YouTube、Webサービスなど、オンライン事業の売買に特化しています。

会社全体のM&Aというより、Webサイト・ネット事業の売買を目的にしたサービスです。契約書自動生成、電子契約、エスクローなど、オンライン取引に必要な機能が整っている点が特徴です。

WebサイトやEC事業を売りたい人、個人で小さなオンライン事業を買いたい人に向いています。ただし、一般的な会社売却や事業承継とは別枠として考える方が自然です。

料金・費用 売主は無料。
買主は成約金額の5%、最低利用料金55,000円(税込)。
サイト移行代行やクローズド案件オプションなどは別途費用が発生する場合あり
URL https://rakkoma.com/
運営会社 ラッコ株式会社
会社所在地 〒810-0073 福岡市中央区舞鶴3丁目1番30号 祐徳ビル2号館5F
設立年 2015年11月19日
向いている人 Webサイト、ブログ、EC、YouTubeなどのオンライン事業を売買したい人
実績・特徴 サイト売買プラットフォームとして、交渉から契約、代金支払いまでオンラインで完結しやすい仕組みを提供。

検索では出るが別枠で考えたいM&A・事業承継関連サービス

M&Aマッチングサイトを検索すると、M&A仲介会社、公的支援、Webサイト売買サービス、専門家向けのM&A関連サービスなども表示されます。

これらは重要な情報ですが、すべてを同じ「おすすめM&Aマッチングサイト」の表に入れると、読者が混乱します。そのため、ここでは目的が少し違うサービスを別枠で整理します。

M&A仲介会社・案件プラットフォーム寄りのサービス

M&A総合研究所、日本M&Aセンター、M&Aキャピタルパートナーズ、ストライク、fundbook、SMARTなどは、M&Aマッチングサイトというより、M&A仲介会社・アドバイザリー・案件プラットフォーム寄りのサービスです。

これらは、相手探し、企業評価、交渉支援、契約支援などを担当者が伴走するため、手厚い支援を受けたい場合に向いています。一方で、M&Aマッチングサイトのように自分で案件を探すサービスとは費用感や進め方が異なります。

SMARTは、株式会社ストライクが運営する事業承継・M&A案件プラットフォームとして比較候補になります。ただし、ストライク自体がM&A仲介会社としての性質を持つため、本記事ではメイン9選には入れず、M&A仲介会社・案件プラットフォーム寄りの別枠として整理しています。

仲介会社を探したい読者と、M&Aマッチングサイトを探したい読者は検索意図が違います。
本記事では、オンライン上で売り手・買い手をつなぐM&Aマッチングサイトを主軸にしているため、M&A仲介会社や仲介会社運営の案件プラットフォームは別枠で整理しています。

公的な事業承継・後継者支援サービス

事業承継・引継ぎ支援センター、後継者人材バンク、自治体や商工会議所の事業承継支援などは、公的支援・地域承継の相談先として重要です。

特に、後継者不在で廃業を検討している中小企業や、地域の事業を誰かに引き継ぎたい場合は、民間のM&Aマッチングサイトだけでなく、公的支援も確認しましょう。

Webサイト売買・サイトM&Aに特化したサービス

サイトストック、サイトキャッチャー、サイトマなどは、Webサイト売買・サイトM&Aに特化したサービスです。

ラッコM&Aは本記事のメイン9選に入れていますが、これはスモールM&A・個人M&A・オンライン事業売買の検索意図を拾う代表サービスとして扱っています。Webサイト売買サービスを大量に並べると、記事テーマが「サイト売買おすすめ」にズレるため、他サービスは別枠で整理するのが自然です。

専門家・支援機関向けのM&A関連サービス

M&Aプラス、MARR、MARR Pro、M&A支援機関登録制度などは、一般の売り手・買い手がすぐに案件を探すサービスというより、専門家、支援機関、情報収集、制度確認に近い領域です。

ただし、M&Aの信頼性を確認するうえでは、M&A支援機関登録制度や中小M&Aガイドラインの存在を知っておくことが重要です。

M&Aマッチングサイトを使うメリット

M&Aマッチングサイトを使うメリットは、売り手・買い手・後継者候補によって異なります。

メリット 内容 向いている人
相手探しをオンライン化できる 売り手・買い手が案件やニーズをオンライン上で探せる 従来の紹介ルートだけでは候補が少ない人
小規模案件でも相談しやすい スモールM&Aや個人M&Aの案件も探しやすい 小規模事業の売却・買収を検討する人
料金を抑えやすい場合がある 売り手無料、買い手月額制、成約手数料型など複数の料金体系がある 仲介会社の最低報酬が重く感じる人
事業承継の候補者を探しやすい 後継者不在の事業者と、継ぎたい人をつなげる 地域事業や個人事業を引き継ぎたい人
自分のペースで検討しやすい 案件閲覧、資料請求、初期交渉をオンラインで進められる まずは情報収集から始めたい人

特に、M&Aマッチングサイトは、従来のM&A仲介では拾いにくかった小規模案件や地域事業にも候補を広げやすい点がメリットです。

M&Aマッチングサイトを使う注意点

M&Aマッチングサイトは便利ですが、すべてをサイト上だけで判断するのは危険です。

注意点 起きやすい問題 確認すべきこと
案件情報だけでは判断できない 売上や利益だけでは実態が分からない 財務資料、契約関係、従業員、取引先、許認可
買い手の本気度に差がある 問い合わせがあっても成約まで進まないことがある 資金力、買収目的、意思決定者かどうか
料金体系が複雑 売り手無料でも、買い手や専門家に費用が発生する 成約手数料、最低報酬、月額料金、専門家費用
情報漏えいリスクがある 会社名や財務情報が漏れると従業員・取引先に影響する 匿名掲載、NDA、開示範囲、買い手審査
専門家確認が必要 契約、税務、法務、許認可でトラブルになる可能性がある 弁護士、税理士、M&Aアドバイザーへの相談

M&Aマッチングサイトは相手探しの入口として便利ですが、最終契約やデューデリジェンス、税務・法務判断まで自己判断で進めるのは避けるべきです。

M&A・事業承継で確認したい法律・専門家・ガイドライン

M&Aマッチングサイトを使う場合でも、M&Aには契約、税務、法務、労務、許認可、個人情報、秘密保持など多くの確認事項があります。

中小企業庁は、中小M&Aガイドラインを公表しており、中小M&Aの進め方、支援機関の役割、手数料、利益相反、契約内容、トラブル対応などについて整理しています。

確認項目 内容 重要ポイント
NDA・秘密保持 詳細情報を開示する前に秘密保持契約を結ぶ 情報漏えいを防ぐために必須
基本合意 譲渡条件や交渉の基本方針を整理する 独占交渉、価格、スケジュールを確認する
デューデリジェンス 財務、税務、法務、事業、労務などを確認する 買収後のリスクを把握する
最終契約 譲渡条件、表明保証、補償、クロージング条件を決める 弁護士などの専門家確認が必要
専門家・支援機関 税理士、弁護士、M&Aアドバイザー、公的支援機関に相談する 契約・税務・法務リスクを下げる

M&Aマッチングサイトを使う場合も、NDA、基本合意、デューデリジェンス、最終契約、クロージングなどの重要場面では、専門家に確認しながら進めることが重要です。

また、M&A支援機関登録制度や中小M&Aガイドラインの遵守宣言を確認することで、支援機関選びの参考にできます。

M&Aマッチングサイトを運営するメリット

M&Aマッチングサイトは、既存サービスを使うだけでなく、自社で構築・運営することも可能です。

特定業界に特化したM&A、地域事業の承継、士業・金融機関連携、Webサイト売買、フランチャイズ承継など、既存サービスでは拾いきれない領域に特化したプラットフォームを作る余地があります。

運営メリット 内容 向いている事業者
業界特化型にできる 飲食、美容、医療、建設、ECなど特定業界に絞れる 業界ネットワークを持つ企業
地域特化型にできる 自治体、商工会議所、金融機関と連携しやすい 地域金融機関、自治体連携事業者
専門家ネットワークを活用できる 税理士、弁護士、FA、金融機関をつなげられる 士業・コンサルティング会社
データを蓄積できる 売り手ニーズ、買い手ニーズ、交渉履歴を管理できる M&A支援事業を拡大したい会社
独自の収益モデルを作れる 月額課金、成約手数料、掲載料、専門家紹介などを設計できる マッチングサイト運営を検討する事業者

M&Aマッチングサイトを自社構築する場合の収益モデル

M&Aマッチングサイトを自社で構築する場合は、収益モデルも事前に設計する必要があります。

収益モデル 内容 向いているサイト
成約手数料モデル M&A成立時に売り手・買い手のどちらか、または双方から手数料を受け取る M&A案件マッチング、事業譲渡マッチング
月額課金モデル 買い手や専門家から月額利用料を受け取る 買い手会員制M&Aプラットフォーム
掲載料モデル 売却案件や専門家プロフィールの掲載に課金する 案件掲載型、専門家掲載型
送客課金モデル 相談・資料請求・専門家紹介ごとに課金する M&A相談、専門家紹介サイト
専門家連携モデル 士業、FA、金融機関との連携で収益化する 事業承継支援プラットフォーム

M&Aマッチングサイトでは、単に売り手と買い手をつなぐだけではなく、専門家紹介、資料作成支援、案件審査、買い手審査、NDA管理なども収益化のポイントになります。

M&Aマッチングサイトに必要な機能

M&Aマッチングサイトを構築する場合、一般的な会員登録や検索機能だけでは不十分です。

M&Aでは、匿名性、秘密保持、買い手審査、資料開示、交渉管理、専門家連携が重要になります。

機能 内容 重要ポイント
会員登録 売り手、買い手、専門家、管理者を登録する 会員種別ごとに権限と入力項目を分ける
匿名案件掲載 会社名を伏せたノンネーム情報を掲載する 売り手の情報漏えいを防ぐ
NDA同意 詳細情報を見る前に秘密保持契約へ同意させる 機密情報の開示範囲を管理する
買い手審査 本人確認、法人確認、資金力確認を行う 冷やかしや不適切な打診を防ぐ
案件検索 業種、地域、売上、利益、譲渡希望額で検索する 買い手が条件に合う案件を探しやすくする
資料請求 決算情報、企業概要書、譲渡条件を段階的に開示する 情報開示のタイミングを管理する
チャット・メッセージ 売り手、買い手、専門家がやり取りする 交渉履歴を残し、認識違いを減らす
交渉ステータス管理 打診、NDA、資料開示、面談、基本合意、DD、成約を管理する M&Aの進行状況を可視化する
専門家連携 士業、M&Aアドバイザー、金融機関と連携する 契約・税務・法務のリスクを下げる
管理画面 案件、会員、審査、通報、成約、売上を管理する 運営者が安全にサービスを管理できるようにする

M&Aマッチングサイトを自社構築する場合は、匿名案件掲載、NDA同意、買い手審査、資料請求、交渉ステータス管理、専門家連携まで設計する必要があります。

M&Aマッチングサイトの構築方法と費用感

M&Aマッチングサイトの構築方法には、ノーコード、SaaS、パッケージ開発、スクラッチ開発があります。

構築方法 費用感 向いているケース 注意点
ノーコード 低〜中 小規模な検証、簡易的な案件掲載 NDA、審査、交渉管理、権限管理に限界が出やすい
SaaS 低〜中 既存の掲載・会員機能で足りる場合 独自の料金体系やM&A特有のフローに合わせにくい
パッケージ開発 基本機能を活用しながら本格的に構築したい場合 必要な部分だけカスタマイズしやすい
スクラッチ開発 完全独自仕様、大規模M&Aプラットフォーム 費用と期間が大きくなりやすい

M&Aマッチングサイトでは、一般的なマッチングサイトよりも、情報管理、審査、秘密保持、交渉ステータスの設計が重要です。

初期公開では、案件掲載、会員登録、検索、問い合わせ、NDA、管理画面を優先し、公開後に買い手審査、専門家連携、成約手数料管理を追加する設計にすると、費用を抑えながら現実的に構築しやすくなります。

マレントならM&A・事業承継マッチングサイトを構築できます

マレントは、マッチングサイト構築に対応したパッケージシステムです。

M&A・事業承継マッチングサイトでは、売り手と買い手、事業を譲りたい人と後継者候補、専門家と相談者など、つなぐ相手に応じて必要な機能が変わります。

マレントでは、会員種別、匿名案件掲載、NDA、買い手審査、資料請求、チャット、交渉ステータス、管理画面などを整理しながら、M&A・事業承継マッチングサイトの構築をご相談いただけます。

  • 会員登録:売り手、買い手、専門家、管理者ごとに登録項目や権限を設計
  • 匿名案件掲載:会社名を伏せたノンネーム案件掲載に対応
  • NDA同意:詳細資料の閲覧前に秘密保持へ同意させる導線を設計
  • 買い手審査:本人確認、法人確認、資金力確認、審査ステータスを管理
  • 案件検索:業種、地域、売上、利益、譲渡希望額で検索
  • 資料請求:企業概要書、決算情報、譲渡条件などを段階的に開示
  • チャット:売り手、買い手、専門家のやり取りをオンライン化
  • 交渉ステータス:打診、NDA、資料開示、面談、基本合意、DD、成約を管理
  • 専門家連携:税理士、弁護士、M&Aアドバイザー、金融機関との連携
  • 管理画面:案件、会員、審査、通報、成約、売上を管理
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よくある質問

M&Aマッチングサイトとは何ですか?

M&Aマッチングサイトとは、会社や事業を売りたい人と、買いたい企業・個人・投資家をオンライン上でつなぐサービスです。会社売却、事業承継、買収、スモールM&A、Webサイト売買などに使われます。

M&AマッチングサイトとM&A仲介会社の違いは何ですか?

M&Aマッチングサイトは、売り手と買い手がオンライン上で案件を探す仕組みです。一方、M&A仲介会社は、担当者が売り手と買い手の間に入り、相手探しや交渉、成約まで支援するサービスです。

M&Aマッチングサイトは無料で使えますか?

サービスによって異なります。売り手は無料のサービスが多い一方、買い手には月額料金、成約手数料、最低報酬が発生する場合があります。売り手費用、買い手費用、成約手数料、専門家費用を分けて確認しましょう。

事業承継に向いているM&Aマッチングサイトはありますか?

はい。BATONZ、TRANBI、relay、日本政策金融公庫の事業承継マッチング支援などが候補になります。後継者探しや地域事業の承継では、民間サービスだけでなく公的支援も確認するとよいでしょう。

個人でもM&Aマッチングサイトを使えますか?

サービスによっては個人利用も可能です。TRANBI、BATONZ、ラッコM&Aなどは、個人や小規模事業のM&Aでも候補になります。ただし、契約、税務、法務の確認は必要です。

Webサイト売買もM&Aマッチングサイトに含まれますか?

広い意味では、WebサイトやEC事業の売買もスモールM&AやサイトM&Aに含まれます。ただし、通常の会社売却とは手続きや確認項目が異なるため、ラッコM&AのようなWebサイト売買特化サービスを別枠で見ると分かりやすいです。

M&Aマッチングサイトで注意すべきことは何ですか?

案件情報だけで判断せず、財務資料、契約関係、従業員、取引先、許認可、税務・法務リスクを確認することが重要です。NDA、デューデリジェンス、最終契約の場面では専門家確認をおすすめします。

M&Aマッチングサイトは自社で構築できますか?

はい、構築できます。売り手・買い手の会員登録、匿名案件掲載、NDA同意、買い手審査、資料請求、チャット、交渉ステータス、専門家連携、管理画面などを設計することで、M&A・事業承継向けのマッチングサイトを構築できます。

監修者情報

監修:株式会社マレント
株式会社マレントは、マッチングサイト構築パッケージ「Mallento」を提供するシステム開発会社です。BtoB、CtoC、人材、予約、フリマ、スキルシェア、業者マッチングなど、510社・800件以上の支援実績をもとに、業種別のマッチングサイト構築を支援しています。

まとめ

M&Aマッチングサイトは、会社や事業を売りたい人と、買いたい企業・個人・投資家をオンライン上でつなぐサービスです。

BATONZ、TRANBI、M&Aサクシード、M&Aクラウド、スピードM&A、M&Aナビ、relay、日本政策金融公庫の事業承継マッチング支援、ラッコM&Aなど、サービスごとに対象や料金体系、サポート範囲は異なります。

M&Aマッチングサイトを選ぶ際は、売り手として使うのか、買い手として使うのか、事業承継・後継者探しが目的なのか、Webサイト売買なのかを最初に整理しましょう。

また、M&Aマッチングサイトを自社で構築する場合は、一般的な会員登録や検索だけでなく、匿名案件掲載、NDA、買い手審査、資料請求、交渉ステータス、専門家連携まで設計する必要があります。

マレントでは、M&Aマッチングサイト、事業承継マッチングサイト、業界特化型M&Aプラットフォーム、専門家連携型マッチングサイトの構築をご相談いただけます。

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